自動車保険の免責事由

自動車保険に加入していれば、事故でも水害でもなんでも自動車に関する全ての事故に関して保険金が下るかと言うと必ずしもそうとは限りません。

任意保険に関しては、ある条件における事故に関して保険金が降りないと言う事があります
その条件と言うのがは免責事由のことです。

自動車保険免責事由の最もわかり易い例を挙げますと、飲酒運転です。
規定以上のアルコールを摂取して運転している時に事故を起こしてしまった場合、この事故によって引き起こされた全ての損害に対しは、一斉保険金は下りないのです。

他にもあります。無免許運転、使用人の故意による事故、使用人の重大な過失に起因する事故などと言う保険加入者に大きな責任がある事故に関しては、免責事由となり保険金が下りないようになっているのです。

また、台風や地震や津波によって車両が損害を被った場合も免責事由に当たります。また、自動車から取り外されている付属品の損害、タイヤのパンク、輸送中の損害などと言った項目も免責事由に当たります。

ただ、これらの例はあくまでも一般的なもので、詳細に関しては各保険会社によって差異があります。
正確に知っておく為には、加入した保険会社に問い合わせるのが一番でしょう。

自動車保険は非常に大きな額を扱う保険です。
一つの事故に対して、数百万円、数千万円と言う莫大なお金が動く事もしばしばあります。
その保険金が下りるか下りないかはその後のその人生に大きく左右しかねません。
勿論、事故を起こさないことに越した事はありません。しかし、どうしても避けられないミス、自己責任のない事故が降りかかって来ない保証は何処にもありません。
自分に起こり得る事故を想定し、それが自動車保険免責事由に入っているかどうかのチェックは怠らないようにしましょう。

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