自動車保険に車両保険をつける

自動車保険は他人の身体や物への保障や自分とサイドシートなどへの搭乗者への保障など、大体5つの基本の保険に車両保険や特約などをプラスして加入することになります。
車両保険とは、自分の車の損害を補償するものです。自動車保険の保険料をなるべく安く済ませたい時には、車両保険に入るのに迷うところです。
新車や高級車であれば、盗難の恐れを考られるので出来るだけつけた方が良いでしょう。

車両保険の保険料は乗っている車の車種で大きく違ってきます。契約者の等級でも変わってきます。
車両保険は車種ごとに料金クラスが設定されています。
もちろん、高級車であればあるほど、車両保険の保険料は高くなるわけです。

車両保険には4通りの付帯方法があります。

(1) 一般車両
偶然の事故によって生じた自動車への物的損害について補償されます。
単独事故、当て逃げ、他社との衝突、盗難、台風・洪水、火災・爆発、落書き、いたずら、などのほとんどの場合で保障が受けられます。
但し、一般車両に入っておけば、どんな場合でも保障されるというわけではありません。
大きくは法律違反の場合や故意の事故の場合、地震や津波などの災害の場合、または、それ以外の特殊な場合は保障されません。

(2) エコノミー+限定A(特約)
エコノミーと限定Aを合わせたタイプの保障です。

(3) エコノミー(特約)
自動車同士の事故による損害のみ、補償が受けられる特約です。

(4) 限定A(特約)
車を走行させていない時の被害について保障されます。
盗難、落書き、台風・洪水、火災・爆発、いたずらなどの場合で保障が受けられます。

自動車保険の特約は、グレードアップの為と言うよりも保険料を安くおさえるための補償範囲を狭くする為のものという考え方が一般的なようです。

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