自動車保険の等級とは?

自動車保険には、等級と言うものがある事をご存知でしょうか。
自動車保険の等級とは、保険加入者のリスクをクラス分けして、それに伴う保険料の割増しや割引を行う制度の事です。

自動車保険の等級は、長期の間事故を起こさなければ大きくなって保険料が下がります。
逆に、事故を起こした場合には等級が下がり保険料が上がります。

新規契約者の場合には、まず6級からスタートします。
1年間の間に無事故であれば階級が1つ上がり、事故を起こすと3つ下がります
等級には1級から20級までありますので、自動車保険の新規契約から5年間無事故で過ごす事が出来れば、1級になる事が出来ます。そうなると保険料の負担が軽減されます。

その反面、定期的に事故を起こしまう人の場合には、あっと言う間に等級が下がって行って保険料の額が大きく上乗せされて行きます。
ただ、盗難等の車両保険の請求、歩行中に事故に巻き込まれた際の人身事故の請求などと言った運転事故以外の場合は、必ずしも3つ下がるとは限りません。
その場合は、保険会社に連絡をして確認をとり、どうなるのかを知っておくようにしましょう。

また、軽い接触などで塗装や板金にお金が少し掛かってしまう場合、等級が下がらないようにする為の手段として、自動車保険には「等級プロテクト」と言う特約があります。
この等級プロテクトに加入しておく、軽い接触などのような小さな出費に関しては、保険金を請求しても等級が下がらず据え置きになります。
なお、この特約は年に1回のみの保険の利用に限っていますので、等級プロテクトに入っているからと言って軽い気持ちで運転するのは注意しましょう。

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